旧山辺学校
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旧山辺学校(きゅうやまべがっこう)は長野県松本市にあった旧制学校。校舎は洋風八角高楼付校舎で県宝。現在は歴史民俗資料館として利用されている。
概要
1885年、教育を重視した地元の人々の努力により建設され、翌年開校された。当時、旧開智学校の「ギヤマン校舎」に対し「障子学校」と呼ばれた。1982年から1983年にかけて全面解体復元工事が行われ、資料館として整備された。また1985年に県宝の指定を受けた。
建築
県下では旧開智学校や旧中込学校と並んで和風と洋風を取り混ぜた数少ない学校建築であり、建築学的にも貴重で価値が高い。棟梁は地元出身の佐々木喜十である。
交通アクセス
所在地
- 松本市里山辺2930-1