日本モンキーセンター

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テンプレート:動物園 日本モンキーセンター(にほんモンキーセンター)は、愛知県犬山市にある、サル類専門の動物園公益財団法人日本モンキーセンターが運営しており、本項であわせて記述する。

動物園

世界にも数少ないサル専門の動物園である。生きた霊長類の展示施設としては世界最大の規模を誇る[1]。南側に京都大学霊長類研究所が隣接している。また、閉園となった猿ヶ島と犬山野猿公苑からニホンザルを受け入れている。

ここにいるニホンザルは世界的にも珍しい、焚き火に当たるサルとしても知られており、日本国外の教育番組で紹介されたことがある。元々は伊勢湾台風で漂着した材木を集めて焼却していたところにサルが近づくようになった為、以降焚き火は毎年冬に行われている。焚き火の中にはサツマイモが入れられており、毎回サルたちによる激しい争奪戦が繰り広げられる。

施設

ギボンハウス
モンキースクランブル「エコドーム」「リスザルの島」「ビッグループ」「モンキースカイウェイ」
モンキーバレイ
ヒヒの城
ニホンザルの丘
マダガスカル館
アフリカ館
南米館
アジア館
Waoランド
アフリカセンター
KIDSZOO(キッズズー)
ビジターセンター
レクチャールームなどでサルについて学ぶことができる。

公益財団法人日本モンキーセンター

サルに関する総合的な研究及び野生ニホンザルの保護等を目的として、1956年昭和31年)に名古屋鉄道が出資して設立された財団法人公益法人制度改革により営利と公益の区分が明確化されたため、2014年4月より公益財団法人となり、京都大学霊長類研究所が運営の中心となった[1]霊長類研究については世界的に有名である。隣接する霊長類研究所とは、さまざまな交流が有る。現所長は松沢哲郎京都大学教授。

設立趣意書から抜粋した主な目的。

  • 広範にして総合的なサル類一般に関する比較研究
  • 上記成果をもって野生ニホンザルの保護繁殖およびその技術的指導
  • 実験用サルの研究者への供給
  • 人類起源の探究に着眼した「サル類動物園」を設置経営

なお、現在は供給活動は行っていない。

アクセス

その他

  • かつては、犬山遊園駅から名鉄モンキーパークモノレール線が園内中央にある動物園駅まで運行されていたが、2008年平成20年)12月27日限りで廃止となった。
  • 2014年3月31日までは西側に隣接する「日本モンキーパーク」の動物園部門として位置付けされ、入園料が共通で旧動物園駅モノレール・廃止)を挟んで遊園地との往来が自由だったが、翌4月1日より独自の入園料を設定し、単独の施設となった。なお、遊園地休園日に単独の入園料が設定されたことがある。

脚注

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外部リンク

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  1. 1.0 1.1 テンプレート:Cite news