斜方二十・十二面体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

斜方二十・十二面体(しゃほうにじゅうじゅうにめんたい、rhombicosidodecahedron)、または菱形二十・十二面体(りょうけいにじゅうじゅうにめんたい)、小菱形二十・十二面体(しょうりょうけいにじゅうじゅうにめんたい、small rhombicosidodecahedron)、切頂菱形三十面体(せっちょうりょうけいさんじゅうめんたい、truncated rhombic triacontahedron)とは、半正多面体の一種で、正十二面体または正二十面体の辺を削ったような立体である。

  • 構成面:正三角形20枚、正方形30枚、正五角形12枚
  • 辺:120
  • 頂点:60の各頂点に、正三角形1枚と正方形2枚と正五角形1枚が3,4,5,4の順に集まる。
  • 双対多面体凧形六十面体
  • ワイソフ記号:3 5|2
  • 外接球半径:一辺を2とすると<math>\sqrt{11+4\sqrt5}</math>

ゾムのノードはこの立体の正方形を長方形に変形させた形をしている。

テンプレート:多面体テンプレート:Math-stub