式敷駅
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ファイル:JRW shikijiki sta enclosure.jpg
構内(2008年7月9日)
式敷駅(しきじきえき)は、広島県安芸高田市高宮町佐々部七谷にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅である。
三次側の区間が三江南線として開業した当初の終着駅であった。
駅構造
島式ホーム1面2線を有し、交換設備を備えた地上駅。浜田鉄道部管理の無人駅であるが、ログハウス風の駅舎がある。ただし自動券売機等の設備はない。ホームへの出入りは、三次方面の上り線側に設けられた構内踏切を経由する形になっている。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1(反対側) | テンプレート:Color三江線 | 下り | 三次方面 |
2(駅舎側) | テンプレート:Color三江線 | 上り | 口羽・江津方面 |
実際には上記ののりば番号標や、駅掲示時刻表によるのりば番号記載は無い。上記の番号は列車運転指令上の番線番号である。
この他に側線一本と貨物ホームを有するが、当駅を含む三江線の浜原駅 - 三次駅間は開業以来旅客営業のみを行っている。
駅周辺
歴史
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 日本国有鉄道三江南線(当時)の開業当初の終着駅として設置。
- 1963年(昭和38年)6月30日 - 三江南線が当駅から口羽駅まで延伸。途中駅となる。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間が全通したため三江南線が三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color三江線