広瀬正

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テンプレート:Portal 広瀬 正(ひろせ ただし、本名広瀬 祥吉(ひろせ しょうきち)、1924年9月30日 - 1972年3月9日)は、日本小説家SF作家推理作家ジャズサックス奏者、クラシックカーモデル製作者。時間をテーマにしたSF作品を多く残し、「時に憑かれた作家」とも呼ばれる。

略歴

その棺には友人たちの手によって「タイムマシン搭乗者 広瀬正」の紙が貼られたという。
  • 1973年 - 日本SF大会において『鏡の国のアリス』が星雲賞日本長編部門を受賞。

エピソード

日活時代の藤田敏八が、『マイナス・ゼロ』を映画化しようとして、広瀬と共同で脚本まで執筆したという。だが、過去の銀座のセットを作るのに予算がかかりすぎるため、企画は没となった。脚本は棺に納められたという[1]

作品リスト

  • マイナス・ゼロ』河出書房新社、1970 のち集英社文庫(以下同)
  • 『ツィス』河出書房新社、1971  
  • 『エロス──もう一つの過去』河出書房新社、1971  
  • 『鏡の国のアリス』河出書房新社、1972 
  • 『T型フォード殺人事件』講談社、1972  
  • 『タイムマシンのつくり方』河出書房新社、1973(短編集) 
  • 広瀬正・小説全集』全6巻、河出書房新社、1977 

脚注

  1. http://channel.slowtrain.org/movie/column-isan/isan_bn/isan1112.html

参考資料

外部リンク

  • 関連リンク集(閉鎖されたサイトの保存キャッシュを含むリンク集)

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