布忍駅
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テンプレート:駅情報 布忍駅(ぬのせえき)は、大阪府松原市北新町一丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅である。
駅構造
相対式2面2線ホームを持つ地平駅。ホーム有効長は6両分。駅舎(改札口)は2番ホームの古市寄りにあり、反対側の1番ホームへは地下道で連絡している。
自動改札機はオムロン製で、出場時2枚一括処理と、PiTaPa・ICOCA対応の赤い自動改札機(U-PG)も設置されている。
のりば
1 | テンプレート:Color南大阪線(下り) | 藤井寺・古市・橿原神宮前・吉野・河内長野方面 |
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2 | テンプレート:Color南大阪線(上り) | 大阪阿部野橋行き |
特徴
- 当駅と高見ノ里駅の間には南大阪線屈指の急カーブがあり(制限速度は50km/hで、土師ノ里~道明寺間のカーブに次ぐ急カーブ)優等列車でも当駅を通過する際は速度を落とす。
利用状況
- 2010年11月9日の調査結果によると、1日の乗降人員は5,197人[1]。
- 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、116位。
- 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、15位。
- 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では、45位。
- 2008年11月18日の調査では、1日の乗降人員は5,508人。2005年11月8日の調査では5,825人。
駅周辺
- サンクス ぬのせ駅前店
- ジャンボスクエア松原店大島屋
- 阪南中央病院
- 布忍神社
- 松原市立松原第三中学校
- 松原市立布忍小学校
- 松原市立布忍幼稚園
- 松原新町郵便局
- 市民新町図書館
歴史
- 1922年(大正11年)4月18日 - 大阪鉄道の布忍 - 道明寺間延伸時に終着駅として開業。
- 1923年(大正12年)4月13日 - 大阪鉄道が大阪天王寺(現・大阪阿部野橋)まで延伸。途中駅となる。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- 南大阪線
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急
- 通過
- テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color急行・テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急