市川染五郎(いちかわ そめごろう)は、歌舞伎役者の名跡。屋号は高麗屋、定紋は三つ銀杏、替紋は四つ花菱。
現在では松本幸四郎に先立って襲名される名跡となっている。
- 五代目 市川染五郎
- 四代目の次男、1910–1982。子役の経験がない、一門を引き連れ松竹から東宝へ移籍する、シェークスピアの戯曲に挑むなど、歌舞伎と近代演劇の垣根を越えて活躍した異色の大看板。
- 二代目松本純蔵 → 五代目市川染五郎 → 八代目松本幸四郎 → 松本白鸚
- 七代目 市川染五郎
- 六代目の長男、1973– 。当代。二枚目・実悪・色悪・女方と演技の幅が広く、翻訳劇やテレビドラマの出演も多い。
- 三代目松本金太郎 → 七代目市川染五郎
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