川俣駅
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テンプレート:駅情報 川俣駅(かわまたえき)は、群馬県邑楽郡明和町中谷にある東武鉄道伊勢崎線の駅。
群馬県内の普通鉄道の駅としては最南端である。
年表
- 1903年(明治36年)4月23日 - 利根川南側の堤防下に暫定的に開設(田山花袋の『再び草の野に』を参考)。
- 1907年(明治40年)8月27日 - 利根川橋梁の開通に伴い、群馬県側に移転する。
- 1997年(平成9年)9月30日 - 貨物営業を廃止。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TI 08の駅ナンバリングを導入。
- 2013年(平成25年)3月26日 - 発車メロディを導入。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。駅舎は館林方面ホーム側にあり、浅草方面ホームとの間は跨線橋で連絡している。トイレは館林方面ホーム側に設置されている。
かつて浅草方面ホームは待避線として3番線が設置されている島式の形態であった。2006年3月17日までは当駅で特急「りょうもう」を待避する上り準急(現・区間急行)が設定されていたが、隣の羽生駅に待避線が新設されたことから同年3月18日ダイヤ改正で羽生待避に変更された。その後3番線は廃止となりフェンスが設置され、架線も撤去された。
1997年までは貨物の取扱いがあり、神奈川臨海鉄道浮島町駅から石油やプロパンガスを積載するタンク車を連ねた貨物列車が到着していた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color伊勢崎線 | 下り | 館林・足利市・太田方面 |
2 | 上り | 久喜・東武動物公園・ テンプレート:Color東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
利用状況
2011年度の1日平均乗降人員は2,518人である。近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。
乗降人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗降人員 |
2000 | 2,427 |
2001 | 2,544 |
2002 | 2,557 |
2003 | 2,604 |
2004 | 2,579 |
2005 | 2,558 |
2006 | 2,458 |
2007 | 2,570 |
2008 | 2,575 |
2009 | 2,502 |
2010 | 2,500 |
2011 | 2,518 |
駅周辺
- 明和町役場
- 明和町中央公民館
- 明和町ふるさと産業文化館
- 明和町立図書館
- 明和町社会体育館
- 川俣事件記念碑
- 国道122号
- 群馬県道368号上中森川俣停車場線
- 群馬県道369号麦倉川俣停車場線
- 川俣郵便局
- JA館林 梅島支所
- 群馬銀行明和出張所
- 橋本産業館林工場
路線バス
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
館林・明和・千代田線 | 下中森西、上五箇 | 千代田町役場前 | 広域公共路線バス | ||
明和町役場、美園町、館林駅前、厚生病院前 | 館林駅前 |
- その他に、明和町公共施設送迎バスも運行されている。
駅名の由来
駅名の「川俣」は明和町に存在する地名だが、当駅は中谷に所在する。これは利根川南岸に当時の川俣駅を開設した際、川が分かれて又になっていることを語源として 移転後もその駅名を残しているためである。
隣の駅
- 東武鉄道
- テンプレート:Color伊勢崎線
- テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color区間準急(上り列車は平日の1本のみ)・テンプレート:Color普通