川人貞史

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川人 貞史(かわと さだふみ、1952年(昭和27年)12月7日[1] - )は、日本政治学者。専門は、日本政治、選挙研究。第一次資料に基づく実証分析を重視しつつ、新制度論政治学による日本政治についての理論構築を志向している。富山県生まれ。

経歴

略歴は以下のとおり[2]

学歴

職歴

その他の職歴

2008年から日本選挙学会(JAES)理事長。

恩師

指導教官は京極純一

主な受賞歴

2009年度(平成21年度)に『選挙制度と政党システム』および『日本の国会制度と政党政治』で日本学士院賞を受賞。

著書

単著

  • 『日本の政党政治 1890-1937年――議会分析と選挙の数量分析』(東京大学出版会, 1992年)
  • 『選挙制度と政党システム』(木鐸社, 2004年)
  • 『日本の国会制度と政党政治』(東京大学出版会,2005年)

共著

  • 阿部齊新藤宗幸)『日本の政治』(放送大学教育振興会, 1986年)
  • (阿部斉・新藤宗幸)『概説 現代日本の政治』(東京大学出版会, 1990年)
  • The Government and Politics of Japan, with Hitoshi Abe and Muneyuki Shindo, trans. by James W. White, (University of Tokyo Press, 1994).
  • 吉野孝平野浩加藤淳子)『現代の政党と選挙』(有斐閣, 2001年 新版 2011年)

共編著

脚注

  1. 川人貞史とはコトバンク
  2. プロフィールと研究東京大学川人貞史研究室

外部リンク