岡部まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:ActorActress 岡部 まり(おかべ まり、1960年1月22日 - )は、日本のタレント・エッセイスト。本名、酒井 芳枝(さかい よしえ)テンプレート:要出典。
略歴
長崎県南高来郡加津佐町(現在の南島原市)出身。県立口加高校を経て、福岡女学院短期大学[1]英語科卒業。
テレビ、ラジオ、イベントのパーソナリティー、インタビュー、司会、コーディネーターの他、講演、女優業、執筆業など活動の場を広げる。中でも外国映画についての造詣が深く、映画に関するエッセー集のほかに、女性の視線で感じるエッセー集などを出版。近年では、エンタテイメント以外にも「暮らし」に関する企画のイベントや執筆にも積極的に参加している。朝日放送制作で全国ネット番組の『探偵!ナイトスクープ』の秘書役を21年間務める[1]。現在、ニューストゥナイトいいおとな「まりカフェ」(OBCラジオ大阪)発信中[1]。産経新聞夕刊コラム(近畿版)「岡部まりのほほえみ小箱」連載中。
参院選立候補
長年アシスタントを務めた『探偵!ナイトスクープ』を降板し、2010年7月11日の第22回参議院議員通常選挙大阪府選挙区に民主党から立候補[2]したが、61万7,932票を得るも次点で落選した[3]。
出演
テレビ
- ジパング通信
- 丸井サウンドロフト(フジテレビ) - VJ(当時は「岡部マリ」名義)
- ミッドナイト・アート・シアター(フジテレビ)進行役
- VIDEO MAGAZINE(1987年頃、フジテレビ)
- Ryu's Bar 気ままにいい夜(毎日放送)
- オイシーのが好き!(ドラマ、TBS)- 谷麻子 役
- なっとくデータマップ(フジテレビ)司会
- ザッツ!好奇心(よみうりテレビ) 司会
- 優雅なエゴイズム(TBS)
- 探偵!ナイトスクープ(朝日放送) - 2代目秘書
- フォークソング大全集(NHK) - 司会(BS2で放送)
- EXテレビ OSAKA(読売テレビ)
- だから映画が楽しい私(朝日放送)
- 岡部まりの"わからんまち"体験(旅チャンネル)
ラジオ
- FM東京 :「出光エナジー・ボックス・マイ・ベストセレクション」(1985)
- FM福岡 : 「岡部まりの飾らない風景」(1993)
- KISS-FM :「NICOS CINEMA CLUB」(1997)
- OBCラジオ大阪 : ニューストゥナイトいいおとな「まりカフェ」(2011~)
映画・舞台
- 映画 :「![ai-ou](1991年)
- 朗読劇 :「ラヴ・レターズ」共演 PARCO劇場 (1998)
- 舞台 :「忠臣蔵」 大石りく役 松竹座四月公演 (2000)
- 舞台 :「忠臣蔵」 大石りく役 南座六月公演 (1999)
CM
審査員・アドバイザー
- 読売映画・演劇広告賞 審査員 (1991 - 1998年)
- シネスイッチ銀座 アドバイザリースタッフ (1987 - 1988年)
- 最優秀外国映画輸入配給協会 審査員 (1989 - 1991年)
書籍
- 『お氣に召すまま』世界文化社 1989年 のち角川文庫
- 『片想いにさようなら』講談社 1992年2月 のち文庫
- 『親愛なる…』世界文化社 1991年1月 のち角川文庫
- 『愛し方が知りたくて』講談社 1994年1月
- 『女ごころを知りたい貴方へ』講談社 1996年4月
- 『だから、一人が楽しい私』講談社 1997年10月
- 『二人よがりの恋愛論』(北野誠共著) 講談社 1998年4月
- 『失敗しないための恋愛ナビゲーション』(北野誠共著)プラザ 1999年4月
- 『Kissing「キス・キス・キス」』(片岡義男共著)扶桑社 1996年6月 ISBN 4594020062
- 『Media de MARI - 岡部まりの世界』 プラネットジアース 2008年1月 ISBN 489340069X
- 『Media de MARI - 岡部まりの世界〈2〉』 プラネットジアース 2009年11月 ISBN 4893400967
- 『岡部まりシンプルライフ』 産経新聞出版 2012年1月
脚注
外部リンク
- グランディア - 所属事務所
- 岡部まりオフィシャルブログ - 公式ブログ
- 岡部まりの「まりカフェ」ブログ;OBCラジオ大阪