岡崎宏司
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岡崎 宏司(おかざき こうじ、1940年 - )は、日本の自動車評論家。本名は同字で、名前の読みは「ひろし」。
人物・来歴
東京都出身、日本大学芸術学部放送学科卒業。自動車雑誌『ドライバー』(八重洲出版社)の編集者を3年務めた後、フリーランスのジャーナリスト・自動車評論家となった。
専門は「車の動質」についての研究評価であり、「クルマと人と社会のあり方」、「ブランド」に関する評論も多い。一般誌での執筆活動も多い。〘国土交通省の安全検討委員〙、〘内閣府の安全専門委員〙等を歴任。『教授』の異名で呼ばれることがあるが、実際に教授職に就いているわけではない。
自動車評論家の岡崎五朗は実子。
著作
主な出稿先は、『カーアンドドライバー』、『メンズクラブ』(2012年をもち、連載終了)、『サンデー毎日』(2011年をもち、722回の連載終了)
他に、『モーターファン』、『NAVI』『毎日新聞(夕刊)』、『報知新聞』、『週刊プレイボーイ』、『月刊プレイボーイ』、『メンズエクストラ』、『SAPIO』などに連載していた。カーグラフィックのコラム「FROM OUTSIDE」も1990年頃、執筆していた。
•フォルクスワーゲン&7thゴルフ 連鎖する奇跡(『日之出出版刊』)
- 激論!もっとマトモなクルマに乗りなさい(徳大寺有恒と共著:小学館刊)
- いつも隣にクルマがあった(筑摩書房刊)
- 自動車の危機(ちくま新書/筑摩書房刊)
- カリフォルニア・ストーリー(講談社刊)
- ハワイ・ストーリー(講談社刊)
- ブログ「岡崎宏司のクルマ DE トリップ」を2008年9月16日から開始する。
テレビ出演
- 水曜ノンフィクション「クルマ100年の転換点夢が消えた?…車文化と意識…懐かしの車映像にみる激変」(TBS、2009年1月14日)