山本伸
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山本 伸(やまもと しん、1962年 - )は、日本の文学者。四日市大学環境情報学部教授。和歌山県生まれ。専門はカリブ文学。
来歴
1986年立命館大学文学部英米文学専攻卒業、静岡大学大学院教育学研究科修了。黒人文学、特にカリブ文化圏の文学を専門にする。静岡大学大学院在学中にコロンビア大学に留学、アフリカ系アメリカ人文学、カリブ文化(トリニダード・トバゴなど)・文学を研究する。現在は四日市大学環境情報学部メディアコミュニケーション学科の教授を務める。
主な著書(共編、共著、翻訳)
- 『カリブ文学研究入門』(世界思想社)
- 『世界の黒人文学』(鷹書房弓プレス)
- 『二〇世紀アメリカ文学を学ぶ人のために』(世界思想社)
- 『下からのグローバリゼーション』(新評論)
- 『地球村の行方』(新評論)
- 『浄土真宗と現代』(文理閣)
- 『中心の発見』(草思社)
- 『クリック?クラック!』(五月書房)
- 『20世紀の日本人 - アメリカ黒人の日本人観 1900 - 1945』(五月書房)
- 『Reading Better, Thinking Better』(青磁書房)
- 『ブラック・アテナ』(新評論)
- 『バードイメージ』(金星堂)