尾島ねぷた
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尾島ねぷた(おじまねぷた)は、毎年8月14日と8月15日に群馬県太田市尾島地区(旧新田郡尾島町)で行われる祭りである。正式名称は「太田市尾島ねぷたまつり」。
概要
尾島地区の商店街で行われ、近隣の都道府県からも訪れる客も多いため、東武鉄道も提携しており、会場の最寄り駅である木崎駅や太田市尾島総合支所(旧尾島町役場)とシャトルバスを運行している。
交通規制は国道354号の尾島交差点の約700m西側にある亀岡町地内の交差点から尾島一丁目交差点の区間となっており、西から東に移動する場合、安養寺交差点を上武道路方面に向かい、阿久津交差点を左折、尾島中学校西側の交差点を右折し、すずかけ団地東側(堀口町地内)の交差点を左折し、尾島一丁目交差点で国道354号に合流するようになっている。
歴史
かつてこの地が、弘前藩初代藩主津軽為信が関ヶ原の戦いの功績によって加増を受けた飛び地であったことから、旧尾島町は青森県弘前市と友好都市提携を締結した。1986年(昭和61年)より開始し、尾島庁舎、地元の商工会、保育園、サッカークラブなども参加している。掛け声は弘前ねぷたと同様で「ヤーヤドー」である。