小島谷駅
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テンプレート:駅情報 小島谷駅(おじまやえき)は、新潟県長岡市小島谷字分田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。列車の行き違いがない場合は両方向の列車とも、駅舎(南側)に面する1番線から発着する。
燕三条駅管理の無人駅。駅舎は待合室の機能のみで、自動券売機とトイレなどが設置されている。駅前広場には越後線の前身である越後鉄道創始者久須美氏の胸像がある。
のりば
1 | テンプレート:Color越後線 | (下り) | 吉田・新潟方面 |
---|---|---|---|
(上り) | 柏崎方面 | ||
2 | テンプレート:Color越後線 | (上り) | 柏崎方面(交換時) |
利用状況
長岡市統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 110人(2009年度)
- 107人(2010年度)
駅周辺
- 新潟県道69号長岡和島線
- 新潟県道574号寺泊西山線
- 国道116号(和島バイパス)
- 長岡市役所 和島支所(旧 和島村役場)
- 和島郵便局
- 北越銀行 島崎支店
- 新潟大栄信用組合 和島支店
- 住雲園
- 越後線・弥彦線の前身にあたる越後鉄道の創始者・久須美家の邸宅。
- 久須美酒造(清泉、夏子物語)
歴史
- 1913年(大正2年)4月20日 - 越後鉄道・出雲崎 - 地蔵堂間開通の際に与板駅(よいたえき)として開業。
- 1915年(大正4年)10月1日 - 小島谷駅に改称[1]。
- 1927年(昭和2年)10月1日 - 越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 2004年(平成16年)11月30日 - 駅業務の委託(簡易委託)を解除、無人化。同時に自動券売機設置。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- テンプレート:Color越後線
脚注
- ↑ 「軽便鉄道停車場名称変更」『官報』1915年9月30日(国立国会図書館デジタル化資料)