富水駅

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テンプレート:駅情報

ファイル:OER Tomizu Sta east place.jpg
東口駅前広場(2008年4月)
ファイル:TomizuStnishi.jpg
西口(2006年10月)
ファイル:OER Tomizu Sta inside.jpg
駅構内(2008年4月)

富水駅(とみずえき)は、神奈川県小田原市堀ノ内にある、小田急電鉄小田原線である。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。東西の両ホームに別々の改札口が置かれており、ホーム間は跨線橋で接続されている。西口は終日、東口は時間帯により駅員無配置となる[1]。当駅を含む新松田 - 小田原間の途中5駅はホームの有効長が120m(20m車6両分)であり、10両編成の急行は全列車が通過する。

また、土休日ダイヤの小田原7:54発相模大野行と21:40発本厚木行の6両急行は当駅を通過する。

のりばは東側を1番ホームとして、下表のようになる。

富水駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 テンプレート:Color小田原線 上り 相模大野新宿千代田線方面

利用状況

2012年度の1日平均乗降人員は6,865人である[2]。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1998年 3,472[3]
1999年 3,399[4]
2000年 3,355[4]
2001年 3,291[5]
2002年 3,275[5]
2003年 6,324 3,214[6]
2004年 6,554 3,286[6]
2005年 6,664 3,336[7]
2006年 6,812 3,401[7]
2007年 6,840 3,420[8]
2008年 7,003 3,501[8]
2009年 6,910 3,442[9]
2010年 3,344[9]
2011年 6,671 3,326[10]
2012年 6,865

駅周辺

バス路線

駅前には路線バスは乗り入れておらず、近隣のバス停から発着する。いずれも一日辺りの本数が少ないので、利用する際は注意。

歴史

  • 1927年昭和2年)4月1日 - 開業。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園駅)間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 従来、新宿 - 稲田登戸間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、各駅停車の停車駅となる。同時に「直通」は廃止される。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 1964年(昭和39年)11月5日 - 通勤準急が廃止される。
  • 1983年(昭和58年)3月22日 - 一部の急行の停車駅となる。
  • 2008年平成20年)3月15日 - 新松田以西に「準急」が乗り入れなくなったため「準急」の停車駅から外れる。

駅名の由来

酒匂川狩川の水を使った用水路湧清水んでいる地であったことから「富水」と名付けられた。

隣の駅

テンプレート:Color小田急電鉄
小田原線
テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行
通過
テンプレート:Color急行(一部列車)・テンプレート:Color各駅停車
栢山駅 (OH 43) - 富水駅 (OH 44) - 螢田駅 (OH 45)

その他

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:小田急小田原線
  1. 駅係員の配置時間は、7:15 - 11:15、13:15 - 18:15、19:30から終電までである
  2. 小田急電鉄「事業案内」
  3. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  4. 4.0 4.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  5. 5.0 5.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  6. 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  7. 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
  10. 神奈川県県勢要覧(平成24年度)235ページ