富山県立近代美術館
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富山県立近代美術館(とやまけんりつきんだいびじゅつかん The Museum of Modern Art, Toyama)は富山県富山市西中野町にある、20世紀以降の美術作品を中心とした美術館。
1981年に、富山県置県100年記念事業として旧富山刑務所跡に整備された城南公園の一角に設立された。同じ敷地内には隣接して富山市科学博物館がある。常設展示は、パブロ・ピカソ、ロートレック、ルオー、シャガール等の作品のほか、シュルレアリスム作家の作品を中心としたコレクションである。
設立の経緯としては、富山市出身の美術評論家・作家である瀧口修造が、ジョアン・ミロやマルセル・デュシャン等との交友関係があったためといわれている。
主な収蔵作品
開館時間および観覧料
- 開館時間
- 休館日
- 常設展示室観覧料
アクセス
富山地方鉄道バス
- 富山駅南口より
- 西中野口(城南公園前)下車 徒歩約2分
- 西中野停留場下車 徒歩約7分
富山ミュージアムバス
富山県立近代美術館を含む、富山市市街地の美術館・博物館を巡回する無料送迎バス・富山ミュージアムバス(愛称:ぐるりん)が、1時間間隔で1日に計7便運行されている。沿線の各美術館・博物館または、富山駅南口前CiC(シック)内インフォメーションカウンターなどで配布される日付付き専用パンフレットをもらえば、運賃無料で美術館・博物館巡りを楽しむ事ができる。