富山信用金庫
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富山信用金庫(とやましんようきんこ、英語:The Toyama Shinkin Bank)は、富山県富山市に本店を置く信用金庫である。通称は、『とみしん』。
沿革
- 1902年(明治35年)4月 - 富山売薬信用組合として設立。
- 1943年(昭和18年)7月 - 富山市信用組合と合併。富山信用組合に改称。
- 1951年(昭和26年)4月 - 信用金庫に転換、富山信用金庫に改組。
- 1957年(昭和32年)7月 - 四方信用金庫と合併。
- 2003年(平成15年)10月20日 - 射水信用金庫と合併。
- 2011年(平成23年)2月14日 - 上市信用金庫と合併。
店舗
2013年12月現在、富山市内に23店舗、射水市内に4店舗、高岡市・中新川郡上市町・同郡立山町にそれぞれ1店舗ずつの、計30店舗を展開しているほか、富山市今泉西部町にローン・年金・事業性融資等の受付・相談に特化した「B&Lコンサルティングスクエア」も置かれている。
現在の店舗については店舗一覧を参照。
ATMについて
ATMでは、北陸地方3県(富山県・石川県・福井県)内に本店を置く信用金庫(しんきん北陸トライアングルネットワークATMサービス)のカードに限ってATM利用時間内に関わらず入出金手数料が終日無料で利用できるほか、北陸3県以外の信用金庫(しんきんATMゼロネットサービス)のカードでも平日8:45~18:00の入出金・土曜9:00~14:00の出金に限り手数料が無料で利用できる。
上市信用金庫との合併
2010年4月22日、中新川郡上市町に本店を置く上市信用金庫と合併することを発表した[1]。
合併後の存続金庫・名称は富山信金で、総預金残高が高岡信用金庫を上回って県内最大手となり、北陸内の信金としては福井・金沢の各信金に次いで3番目の規模である[2][3]。
これに伴い、旧:上市信金の7ヶ店が富山信金の店舗として加わったが、このうち旧:上市信金本店営業部は「富山信金上市営業部」に、旧:上市信金富山支店は「富山信金大泉支店」に、それぞれ改称した。また、旧:上市信金店に割り当てられる店舗コードについては04x番台が付与された[4]。
脚注
- ↑ 富山、上市信金合併へ 高岡抜き県内最大(中日新聞北陸経済ニュース:2010年4月23日(2010年4月27日閲覧))
- ↑ 新「富山信金」「コンサル機能向上を」 北陸財務局合併を認可 山地理事長が抱負(中日新聞北陸経済ニュース:2011年1月22日(2011年2月14日閲覧))
- ↑ 富山信金と上市信金、2月14日合併(アサヒドットコム:2011年1月22日(2011年2月14日閲覧))
- ↑ 合併後の店舗一覧より。なお2ヶ店は既に閉店し、現存する旧:上市信金店は5ヶ店。