宇部東インターチェンジ
テンプレート:高速道路施設 宇部東インターチェンジ(うべひがしインターチェンジ)は、山口県宇部市東岐波に位置する山口宇部道路のインターチェンジである。
かつて隣接して設置されていた宇部東・宇部南本線料金所(うべひがし・うべみなみほんせんりょうきんじょ)についても本項で記述する。
概要
宇部フェニックステクノポリス構想に基づき整備された宇部新都市へのアクセス道路として建設された[1]。当初計画時はクローバー型の構造で高規格道路と接続するジャンクションとなる予定であった[1]が、実際には上り線側が部分クローバー型B2形式、下り線側がダイヤモンド型という変則的な構造をもつインターチェンジとなっている(右画像参照)。これは、初期計画段階では予定されていなかった山陽自動車道宇部下関線の建設が決定し、至近距離に宇部JCT及び宇部東TBが設置されることになり、山口宇部道路上り線から同JCTの下関方面への分岐路との距離を確保する必要が生じ、また接続する宇部市道請川王子線(テクノロード)が一般道路規格で建設されることになり市道との接続部が平面交差点に変更されたためである[1]。
宇部新都市へのアクセス道路として整備された宇部東ICであるが、宇部南IC - 片倉IC間に関しては無料で通行することができるため、宇部東IC付近から宇部南IC方面へ向かう場合においては、隣の片倉ICを利用するドライバーが多い。
道路
- 山口宇部道路(7番)
接続する道路
- 宇部市道請川王子線
周辺
隣
宇部東・宇部南本線料金所
かつて本線上にあった宇部東・宇部南本線料金所は、宇部東ICより南にある岡の辻ICおよび宇部南ICの料金所を集約したものである。宇部東ICから嘉川IC方面(上り線)を利用する場合には本線料金所に併設された宇部東IC用の料金所を、宇部東ICから宇部南IC方面(下り線)を利用する場合には専用に設置された料金所を利用する。
かつては宇部市西岐波の片倉IC - 岡の辻IC間に宇部本線料金所があったが、現在は廃止されている(料金所ブースは撤去されたが、ゲートは残っている)。
なお、山口県では2012年1月現在有料区間である宇部南IC - 嘉川IC間の無料開放を決定しており[2]、宇部東本線料金所は廃止された。なお、当TBが山口宇部道路との一体徴収により行ってきた山陽自動車道 宇部JCT-宇部IC間の料金収受については、山陽自動車道を管轄する西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)が宇部IC付近に新設した宇部TBにて徴収を行っている。
関連項目
脚注
参考文献
テンプレート:Asboxテンプレート:山口宇部道路- ↑ 1.0 1.1 1.2 『宇部新都市開発整備事業のあゆみ』による。
- ↑ テンプレート:Cite web