太平洋岸自転車道
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太平洋岸自転車道(たいへいようがんじてんしゃどう)は、太平洋沿岸に整備されている自転車道群である。
構想
太平洋岸自転車道は、大規模自転車道整備事業の目玉の一つとして構想された。1973年2月23日の衆議院交通安全対策特別委員会で政府委員・菊池三男建設省道路局長は、「単独の、自転車だけしか通らない県道」として「鹿島から房総半島を一周して、伊豆半島を通り、そのまま和歌山のほう紀伊半島までいくというような」太平洋岸自転車道の整備を可能にする措置を講じたいと発言している。また同局長の1974年2月20日の衆議院交通安全対策特別委員会での発言では「レクリエーション的なもの」が大きいとされている。
個別路線
- 千葉県道403号和田白浜館山自転車道線(南房総市和田町下三原 - 館山市沼)
- 千葉県道405号九十九里一宮大原自転車道線(九十九里町片貝 - いすみ市深堀)
- 千葉県道408号飯岡九十九里自転車道線(旭市飯岡 - 九十九里町片貝)
- 湘南海岸・砂浜のみち(藤沢市 - 茅ヶ崎市)
- 静岡県道375号静岡御前崎自転車道線(静岡市 - 御前崎市)
- 静岡県道376号浜松御前崎自転車道線(浜松市 - 御前崎市)
- 静岡県道377号静岡清水自転車道線(静岡市駿河区中島 - 静岡市清水区三保)
- 愛知県道497号田原豊橋自転車道線(豊橋市東細谷町 - 田原市伊良湖町)
- 三重県道129号磯部大王自転車道線(志摩市磯部町穴川 - 志摩市大王町波切)
- 和歌山県道801号白浜日置川自転車道線(白浜町九十九渕 - 白浜町日置)
- 和歌山県道802号太地新宮自転車道線(太地町太地 - 新宮市新宮)