太市駅
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駅舎側ホームより姫路方面を望む
太市駅(おおいちえき)は、兵庫県姫路市相野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線をもつ地上駅で列車同士の行き違いが可能である。駅舎は姫路方面行きホーム側にあり、木造で内部には待合所のほか出札口があるが、当駅は姫路鉄道部が管理する完全な無人駅であり、出札口はシャッターが閉じられたままになっている。また駅舎内には直立式の自動券売機が置かれている。ホームは駅舎からは若干高い位置にあり、階段での移動となる。また、互いのホームは本竜野寄りの構内踏切で連絡している。トイレは男女兼用の汲み取り式がある。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | テンプレート:Color姫新線 | 上り | 姫路方面 |
反対側 | テンプレート:Color姫新線 | 下り | 佐用・津山方面 |
※案内上ではのりば番号が設定されていない。
駅周辺
当駅の余部方で姫新線の線路は大津茂川を渡っている。当駅の北側には山陽自動車道が東西に走り山陽姫路西インターチェンジまでは直線距離にして500メートルほどである。周辺はたけのこの産地でもある。
利用状況
1日平均の乗車人員は401人である(2010年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 419人(2000年度)
- 396人(2001年度)
- 361人(2002年度)
- 391人(2003年度)
- 392人(2004年度)
- 398人(2005年度)
- 385人(2006年度)
- 401人(2007年度)
- 379人(2008年度)
- 370人(2009年度)
- 401人(2010年度)
歴史
- 1931年(昭和6年)12月23日 - 姫津線(当時)余部駅 - 東觜崎駅間延伸時に開業。
- 1934年(昭和9年)11月28日 - 姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1936年(昭和11年)
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- テンプレート:Color姫新線