大隅大川原駅
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テンプレート:駅情報 大隅大川原駅(おおすみおおかわらえき)は、鹿児島県曽於市財部町下財部にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。
駅構造
勾配の途中にある、島式ホーム1面2線を有する地上駅。無人駅となっている。
1980年(昭和55年)に建設された駅舎とトイレが使用されてきたが、老朽化に伴い地元の市の負担で建て替えが行われ、2010年(平成22年)3月27日に落成式が行われた。新駅舎は約24平方メートルあり、地元産の杉を使用している。愛称は「悠久の駅舎」としている。落成式に際しては、地元住民約90人が都城駅からの記念乗車を行った。また住民約400人が集まって式典を行い、財部北小学校の児童による薩摩地方の楽器「ゴッタン」の演奏、末吉鬼神太鼓の公演などが行われた[1]。
のりば
1 | テンプレート:Color日豊本線(下り) | 国分・鹿児島中央方面 |
---|---|---|
2 | テンプレート:Color日豊本線(上り) | 都城・宮崎方面 |
利用状況
- 2012年度の1日平均乗車人員は9人である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2007 | 16 | 35 |
2008 | 17 | 36 |
2009 | 13 | 29 |
2010 | 11 | 25 |
2011 | 11 | 23 |
2012 | 9 | 20 |
駅周辺
険しい山々が連なる。日豊本線の最高地点が当駅と次の北永野田駅との間にある。駅がある地区は財部北地区と呼ばれ、2010年(平成22年)時点で人口は約950人、高齢化率60%超となっている[1]。
- 大川原郵便局
歴史
- 1931年(昭和6年)11月1日 - 開業、一般駅。
- 1962年(昭和37年)9月20日 - 貨物扱い廃止、旅客駅となる。
- 1979年(昭和54年)10月1日 - 南宮崎 - 鹿児島駅間CTC化に伴い、無人化、荷物扱いを廃止。
- 1980年(昭和55年) - 駅舎改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2010年(平成22年)3月27日 - 新駅舎落成式。
隣の駅
脚注
参考文献
- 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年
関連項目
外部リンク
テンプレート:日豊本線3- ↑ 1.0 1.1 大隅大川原駅に新駅舎 400人祝いの宴/財部 南日本新聞2010年4月4日