増井俊之
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増井 俊之(ますい としゆき、1959年[1]7月11日 - )は、ユーザインターフェース研究者[1]。日本語入力支援システムの一種、予測変換システムのPOBoxの開発者である。富豪的プログラミングを提唱。工学博士。2009年より慶應義塾大学環境情報学部教授[1]。
略歴
- 1982年 東京大学工学部電子工学科卒業
- 1984年 東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻 修士課程修了
- 1984年4月 富士通入社(半導体事業部)
- 1986年4月 シャープ入社、1989年-1991年 カーネギーメロン大学客員研究員
- 1996年1月 ソニーコンピュータサイエンス研究所入社
- 1997年11月 東京大学 工学博士 論文の題は 「予測/例示インタフェ-スシステムの研究 」[2]
- 2003年4月 産業技術総合研究所 情報処理研究部門 研究員
- 2006年10月 米アップル入社
- 2008年9月 慶應義塾大学 SFC研究所 上席研究員
- 2009年4月 慶應義塾大学 環境情報学部 教授 (兼 政策・メディア研究科委員)
アップルでは、iPod touch、iPhoneの日本語予測変換開発などに参加[3]。
受賞歴
- 第4回ドコモ・モバイル・サイエンス賞 先端技術部門 優秀賞[4]
脚注
出典
外部リンク
- ↑ 1.0 1.1 1.2 テンプレート:Cite web
- ↑ 博士論文書誌データベース
- ↑ テンプレート:Citation
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