土井利房
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土井 利房(どい としふさ)は、江戸時代中期の大名、老中。越前大野藩の初代藩主。利房系土井家初代。
大老・土井利勝の四男として生まれた。別家して新規に1万石を与えられ、その後漸次加増をうけ、最終的に4万石とされた。また、奏者番、若年寄、老中を歴任した。家督は長男の利知が継いだ。土井利勝の子息の中では一番出世し、出来が良かった。
年譜
- 1631年(寛永8年) 生まれ
- 1644年(正保元年) 新規に1万石
- 1658年(万治元年) 加増(1万石)
- 1661年(寛文元年) 奏者番
- 1663年(寛文3年) 若年寄
- 1670年(寛文10年) 加増(5千石)
- 1679年(延宝7年) 老中に昇格(7月10日)、加増(1万5千石)
- 1681年(天和元年) 老中辞任(2月21日)
- 1682年(天和2年) 越前大野に国替(3月16日)
- 1683年(天和3年) 死去(5月25日)、享年53