国道199号
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国道199号(こくどう199ごう)は、福岡県北九州市門司区から、同市八幡西区に至る一般国道である。
目次
概要
門司区から小倉北区にかけては国道3号と並行している。通称『199(いちきゅうきゅう)』とも呼ばれる。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。
- 起点:北九州市門司区(門司港湾合同庁舎前[2]=国道198号起点)
- 終点:北九州市八幡西区(日吉交差点=国道3号交点)
- 重要な経過地:なし
- 路線延長:46.4 km(実延長46.4 km、現道33.1 km)[3][注釈 2]
- 指定区間:なし[4]
歴史
道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された路線のひとつである。国道指定当初は洞海湾を跨ぐ橋はなかったが、1962年に日本道路公団が管理する有料道路として若戸大橋が完成供用された。若戸大橋の管理は、日本道路公団解散直前の2005年(平成17年)9月30日に北九州市へ移管されることとなり[5]、北九州市は北九州市道路公社設立までの間は北九州市が管理をする対応とし[6]、2006年(平成18年)4月1日に同公社へ管理を移行した[5]。若戸大橋を巡っては、2005年4月から約1年間にわたって国道199号の区域を解除されて北九州市道川代本町1号線となっていた。
年表
- 1953年(昭和28年)5月18日
- 1962年(昭和37年)9月27日
- 1965年(昭和40年)4月1日
- 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道199号(北九州市門司区 - 北九州市八幡区)として指定施行[9]。
- 2005年(平成17年)
路線状況
バイパス
- 支線など
有料区間
地理
通過する自治体
交差する道路
本線
- 国道198号(門司区西海岸)
- 福岡県道71号新門司港大里線(門司区、大里本町三丁目交差点)
- 福岡県道37号小倉港線(小倉北区、浅野二丁目交差点)
- 北九州高速道路2号線 小倉駅北出入口(小倉北区)
- 国道199号(支線)(小倉北区)
- 国道199号(支線)(小倉北区)
- 北九州高速道路2号線 日明出入口、西港出口(以上小倉北区)、戸畑出入口(戸畑区)
- 国道495号(若松区、若松駅前交差点)
- 国道199号(本城バイパス)・福岡県道277号頓田二島線(若松区、二島一丁目交差点)
- 福岡県道279号本城熊手線(八幡西区、本城(古開)交差点)
- 福岡県道11号有毛引野線(八幡西区、本城(帯田)交差点)
- 福岡県道281号下上津役折尾線(八幡西区、光明二丁目交差点)
- 福岡県道217号折尾停車場線(八幡西区、折尾駅入口交差点)
- 国道199号(本城バイパス)(八幡西区)
- 国道3号(八幡西区日吉台三丁目、日吉交差点)
支線
(小倉北区砂津 - 戸畑区元宮町)
- 国道3号(小倉北区砂津、国道10号重複)
- 福岡県道36号小倉停車場線(小倉北区、小倉駅前交差点)
- 福岡県道37号小倉港線(小倉北区、魚町交差点)
- 福岡県道266号三萩野魚町線(小倉北区、魚町交差点)
- 福岡県道63号長行田町線(小倉北区、西小倉駅前交差点)
- 福岡県道270号竪町到津線(小倉北区、竪町一丁目交差点)
- 福岡県道50号八幡戸畑線(戸畑区、幸町交差点)
(若松区二島 - 八幡西区日吉台一丁目:本城バイパス)
- 国道199号(本線)・福岡県道277号頓田二島線(若松区、二島一丁目交差点、鴨生田交差点)
- 福岡県道26号北九州芦屋線(若松区、鴨生田交差点)
- 福岡県道278号払川折尾線(八幡西区、本城三丁目交差点)
- 福岡県道11号有毛引野線(八幡西区、力丸町交差点)
- 国道199号(本線)(八幡西区)
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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