名取和彦

テンプレート:Infobox baseball player 名取 和彦（なとり かずひこ、1953年12月8日 - ）は、南海ホークス、西武ライオンズの投手。1983年限りで現役引退。引退後は横浜大洋ホエールズで打撃投手を務めた。

来歴・人物

テンプレート:By、明大野球部4年生の時、春の東京六大学野球で法大の江川卓に投げ勝ち、優勝をもたらす。その後、膝を故障し、日産自動車に入社。都市対抗野球でも活躍し、テンプレート:Byのドラフト会議で岡田彰布の外れ1位で南海ホークスの指名を受け、入団。1年目から即戦力として起用され、直球とカーブを武器に、30試合に登板、5勝を挙げた。だが、翌テンプレート:Byの開幕直前、ジム・タイロンとの交換トレードで西武ライオンズに移籍した。しかし、移籍1年目に5試合に登板したのみだった。退団後は、帰郷して昭和町で「サン・バッティングセンター」を経営。

ストレート・カーブを主体に、全体に躍動感の溢れる本格派のフォームだった。一貫して上下動が軸になっており、バネの強さを感じさせる、あえて例えるなら若い頃の星野仙一を思わせる投球フォームであった。

詳細情報

年度別投手成績

テンプレート:By2	南海	30	23	0	0	0	5	12	0	--	.294	570	120.0	144	34	71	0	6	62	0	0	92	86	6.45	1.79
テンプレート:By2	西武	5	4	0	0	0	0	1	0	--	.000	75	16.0	21	6	7	0	0	4	0	0	14	13	7.31	1.75
通算:2年		35	27	0	0	0	5	13	0	--	.278	645	136.0	165	40	78	0	6	66	0	0	106	99	6.55	1.79

記録

• 初登板：1980年4月6日、対近鉄バファローズ前期2回戦（藤井寺球場）、7回裏に3番手で救援登板、1回無失点
• 初奪三振：同上、7回裏に島本講平から
• 初先発・初勝利：1980年4月23日、対西武ライオンズ前期4回戦（大阪球場）、8回1/3を2失点

背番号

• 24 （1980年 - 1981年）
• 1 （1981年途中 - 同シーズン終了）
• 13 （1982年）
• 51 （1982年途中‐1983年）
• 64 （1984年 - 1985年）

関連項目

• 山梨県出身の人物一覧
• 明治大学の人物一覧
• 福岡ソフトバンクホークスの選手一覧
• 埼玉西武ライオンズの選手一覧
• 島岡吉郎 - 明治大学硬式野球部の恩師

外部リンク

• グローバルドリーム 元埼玉西武ライオンズ 名取和彦さん