合戦場駅
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西口(2011年5月)
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ホーム(2011年5月)
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1番線に到着した上り快速(6050系)
(2009年6月)
(2009年6月)
合戦場駅(かっせんばえき)は、栃木県栃木市都賀町合戦場にある東武鉄道日光線の駅である。駅番号はTN 13。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2007年(平成19年)5月に建て替えられた駅舎は浅草方面ホーム側にあり、東武日光方面ホームとは跨線橋により連絡している。東武日光方面ホーム側にも出入口(西口)が存在するが、駅舎はない。駅員無配置駅で乗車券は駅前の自転車預かり所で発売している(簡易委託駅)。駅舎では管理駅から職員を派遣して乗車券を臨時に発売することがある。乗車時には駅舎にある乗車駅証明書発行機で乗車駅証明書を発券し、下車駅の有人改札にて支払いとなる。また、IC乗車券(PASMO・Suica首都圏エリア)の利用エリア内であり、駅舎内に、IC乗車券用の簡易改札機が設置されている。また、インターホンを使い管理駅と連絡を取ることができる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color日光線 | 上り | 新栃木・東武動物公園・ テンプレート:Color東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
2 | テンプレート:Color日光線 | 下り | 下今市・東武日光・テンプレート:Color鬼怒川線 鬼怒川温泉方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
利用状況
近年の1日平均乗降人員の推移は下記のとおり。
年度 | 1日平均乗降人員 |
---|---|
2000年(平成12年) | 297 |
2001年(平成13年) | 264 |
2002年(平成14年) | 259 |
2003年(平成15年) | 258 |
2004年(平成16年) | 271 |
2005年(平成17年) | 227 |
2006年(平成18年) | 233 |
2007年(平成19年) | 242 |
2008年(平成20年) | 300 |
2009年(平成21年) | 286 |
2010年(平成22年) | 268 |
2011年(平成23年) | 293 |
2012年(平成24年) | 306 |
駅周辺
東口
- 合戦場郵便局
- 栃木市立合戦場小学校
東武宇都宮線の野州平川駅まで約1.6kmの道のり(徒歩約20分)である。
西口
- 栃木県南自動車学校
- グリ-ンテニスクラブ
バス路線
最寄バス停合戦場郵便局前、栃木市営バス金崎線が発着する。
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
合戦場郵便局前 | 金崎線 | とちの木病院、新栃木駅、下都賀病院 | 栃木駅 | 栃木市営バス |
家中駅前、東武金崎駅、西方総合支所 | 道の駅にしかた |
歴史
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旧駅舎(2001年1月)
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 開業。
- 1943年(昭和18年)1月19日 - 不要不急線として、当駅 - 東武日光間を単線化。
- 1973年(昭和48年)7月20日 - 当駅 - 新鹿沼間を再度複線化。日光線全線が複線となる。
- 1973年(昭和48年)9月1日 - 駅無人化(簡易委託開始)。
- 2006年(平成18年)3月18日 - ホームを南側に延伸、有効長を4両編成対応から6両編成対応とする[3]
- 2007年(平成19年)5月 - 新駅舎供用開始。その後開業以来の木造駅舎は解体。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TN 13の駅ナンバリングを導入。
駅名の由来
1523年(大永3年)に宇都宮忠綱と皆川宗成両軍が当地で合戦をした河原田合戦に由来する。
隣の駅
- 東武鉄道
- テンプレート:Color日光線
- テンプレート:Color快速(東武日光方面行き)
- 通過
- テンプレート:Color区間快速・テンプレート:Color普通
- テンプレート:Color快速(東武日光方面行き)