南出羽駅
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南出羽駅(みなみでわえき)は、山形県山形市大字七浦にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線の駅である。「山形線」の愛称区間に含まれている。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては、線路西側に50m程度の簡素なホームがあるだけだったため、客車列車は全て通過し、一部時間帯に気動車列車が停車するのみであった。
しかし、山形新幹線の新庄延伸に伴い、6両電車が停車可能なホームと待合所が線路東側に新設された。この待合所は駅周辺に広がる公園の利用者が寄付したもので、開放的かつ清潔である。ホームと駅舎は同じ高さにあるが両者は橋で結ばれておりその下には別の道が通っている。ホーム上に簡易型自動券売機が設置されている。
山形駅管理の無人駅。山形県立中央病院が南出羽駅前に移転したことにより、乗降客数が飛躍的に増加した。
駅周辺
駅周辺には公園が広がっている。
- 山形県立中央病院 - 徒歩約5分。
- 山形県立保健医療大学 - 徒歩約10分。通学者が当駅を利用する。
駐車場・駐輪場
歴史
- 1952年(昭和27年)3月5日 - 開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道に承継。
- 2000年(平成12年) - 現在の駅舎完成、およびホームを西側から東側に移転。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color山形線(奥羽本線)