北高崎駅
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ファイル:Kita-Takasaki sta201205.JPG
北口 ※写真右側が駅入口(2012年5月21日)
北高崎駅(きたたかさきえき)は、群馬県高崎市大橋町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。
高崎市の中心市街地の北部に位置している。高崎市内ではしばしば北駅(きたえき)、北高(きたたか)と呼ばれている。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
群馬八幡方に南口、高崎方に北口と2つの駅舎が設置されている。当駅付近の線路は東南東から西北西に向けて通っているため、南口よりも北口のほうが若干南側にある。双方共に駅員が配置されている。北口は平日・土曜日の7時から10時と15時から19時までの営業で、営業時間外は閉鎖されている。
直営駅(高崎駅の被管理駅)で、みどりの窓口は設置されていないが南口の窓口に端末が設置されており、駅係員のいる時間帯に限り証明書などを要するきっぷや特急券、自動券売機対応外の区間への乗車券の購入が出来る。簡易Suica改札機設置。
のりば
1 | ■ 信越本線 下り | 横川方面 |
2 | ■ 信越本線 上り | 高崎方面 |
利用状況
2013年度(平成25年度)の1日平均乗車人員は1,550人である。高崎経済大学や新島学園短期大学、高崎商科大学附属高等学校に近いため、学生の利用も多い。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000年(平成12年) | 1,677 |
2001年(平成13年) | 1,594 |
2002年(平成14年) | 1,566 |
2003年(平成15年) | 1,603 |
2004年(平成16年) | 1,663 |
2005年(平成17年) | 1,643 |
2006年(平成18年) | 1,602 |
2007年(平成19年) | 1,603 |
2008年(平成20年) | 1,641 |
2009年(平成21年) | 1,645 |
2010年(平成22年) | 1,673 |
2011年(平成23年) | 1,615 |
2012年(平成24年) | 1,546 |
2013年(平成25年) | 1,550 |
駅周辺
- ファミリーブック飯塚店
- ウニクス高崎
- 高崎経済大学
- 高崎商科大学附属高等学校
- 新島学園短期大学
- 高崎警察署
- 高崎並榎郵便局
- 高崎市総合福祉センター
- 総合文化センター
- スポーツデポ高崎店
- 高崎市営の有人駐輪場 - 北口
- 定期利用以外で利用する場合は1日に付き一律100円を管理人に事前に支払ってから利用できる。営業時間は7時から20時。
- レンタサイクルもあり、身分証明書を提示すれば無料で使用できる。利用時間は8時から19時。
バス路線
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群馬バス室田行き(高崎駅前)
南口先の幹線道路上に北高崎駅前停留所が、踏み切りを渡った200メートルほど北側に飯塚本町停留所がある。北高崎駅と高崎駅との間のバスは概ね毎時5から6本程度設定されていて、信越線の列車より本数が多い。北口側には東に200メートルほど歩いたところに飯塚三叉路停留所がある。北口から飯塚本町停留所にも行くことができるが、350メートルほど離れている。
北高崎駅前
※ は飯塚本町停留所を通る便
飯塚三叉路
- 上信電鉄
- 飯塚車庫 - 高崎駅 - 鶴辺団地・観音山ファミリーパーク
- 高崎市内循環バスぐるりん
- 大八木線
歴史
- 1885年(明治18年)10月15日 - 高崎駅 - 横川駅間の鉄道開通と同時に飯塚駅(いいづかえき)として開業。
- 1919年(大正8年)8月1日 - 北高崎駅に改称(九州の飯塚駅との同名回避のため)。
- 1985年(昭和60年)3月14日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。有人化。
- 1997年(平成9年) - 北口駅舎が開業。従来からの駅舎は南口となる。
- 2001年(平成13年)3月 - 南口駅舎が2代目駅舎に改築。
- 2007年(平成19年)8月1日 - 北口駅舎の営業時間が平日・土曜日の7時 - 10時、15時 - 19時に短縮される。
- 2009年(平成21年)3月14日 - ICカードSuica使用開始。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color信越本線