北初富駅
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|} 北初富駅(きたはつとみえき)は、千葉県鎌ケ谷市北中沢一丁目18番25号にある、新京成電鉄新京成線の駅。駅番号はSL10。
新京成線の新鎌ヶ谷駅が開業する前は、北総鉄道北総線の分岐駅でもあり、共同使用駅でもあった。
駅構造
2014年2月22日まで
2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅であった。バリアフリーに対応しているのは、南口出入口とコンコースを結ぶエスカレーターのみであった。
新京成の駅の中で、吊り下げ式の時刻表が残されている他、旧式の方面サインも残されていた。
当駅を含むくぬぎ山 - 鎌ヶ谷大仏間は現在、連続立体交差化工事が行われている。工事の進捗に合わせて、2014年2月23日に線路を20メートル南側の仮線へ移設するとともに、約200メートル東側(新鎌ヶ谷寄り)に仮駅が設置された[1]。移設後は改札口と上りホームを結ぶエレベーターと下りホーム地下道と同ホームを結ぶエレベーターが設置されている。また、多機能トイレも設置された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | SL 新京成線 | 下り | 新鎌ヶ谷・北習志野・新津田沼・京成津田沼・KS 京成線方面 |
2 | 上り | くぬぎ山・八柱・松戸方面 |
- Shinkeisei kita-hatsutomi station ticket gate.JPG
旧駅の改札口(2008年9月28日)
- Shinkeisei kita-hatsutomi station platform.JPG
旧駅のホーム(2008年9月28日)
利用状況
2012年度の1日の平均乗降人員は4,940人であり、新京成線全24駅の中では最も利用客が少ない。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2007年 | 2,534 [2] |
2008年 | 2,453 [3] |
2009年 | 2,477 [4] |
2010年 | 2,452 [5] |
2011年 | 2,341 [6] |
駅周辺
- オリンピック(旧・Kマート鎌ヶ谷店) - 2009年に改装し、「ホームセンター オリンピック 鎌ヶ谷店」としてホームセンター(ペットショップ併設)として展開する。生鮮食料品の販売からは撤退した[7]。
- 全国信用金庫研修所
- ファイターズスタジアム(日本ハム鎌ケ谷球場)
- 貝柄山公園[8]
- 下総小金中野牧跡(国指定史跡) - 江戸幕府が軍馬育成のための放牧場として現在の千葉県北西部に設置した中野牧の一部。国道464号線を初富方面に300mほど進んだ道路脇に捕込(とっこめ)遺構が残されている(鎌ケ谷市東中沢2-1)。捕込は、野馬を年に1回集めて捕獲選別する野馬捕りを行う場所であった。
バス路線
- 鎌ケ谷市コミュニティバス「ききょう号」 ききょう西線
歴史
- 1955年(昭和30年)4月21日 - 開業。
- 1979年(昭和54年)3月9日 - 北総開発鉄道(現:北総鉄道)北総線が小室駅から当駅まで開業。新京成電鉄に乗り入れるとともに、両線の連絡駅となる。
- 1992年(平成4年)7月8日 - 新京成電鉄新鎌ヶ谷駅の開業に伴い、北総線当駅 - 新鎌ヶ谷間廃止。新京成線と北総線の連絡は新鎌ヶ谷駅に変更。
- 2014年(平成26年)2月23日 - 鉄道連続立体交差化工事進捗に伴い、駅付近の線路を仮線に切り替え。仮駅を新鎌ヶ谷寄りに設置。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 新京成電鉄 北初富駅
- [1] 「新京成線連立事業ニュース」(PDFファイル)
- ↑ [2] 新京成線連立事業ニュース、2014年2月号、鎌ケ谷市都市建設部道路河川整備課
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成20年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成21年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成22年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成23年)
- ↑ 千葉県統計年鑑(平成24年)
- ↑ Olympic 鎌ヶ谷店
- ↑ 施設案内 貝柄山公園 - 鎌ケ谷市