北佐世保駅
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北佐世保駅(きたさせぼえき)は、長崎県佐世保市俵町にある松浦鉄道西九州線の駅である。
駅構造
島式1面2線ホームをもつ地上駅で、無人駅である。2003年頃に駅舎の半分が解体され、駐車場となり、その後駅舎は完全に解体され、駅舎跡地には便所が建てられている。構内の佐世保方は途中から高架となっており、そちら側からは高架駅のように見える。駅舎とは構内踏切で連絡しており、駅前に佐世保俵町商店街管理の駐車場がある。
駅周辺
- 国道204号
- 俵町商店街
- 桜の聖母幼稚園(佐世保鉄道上佐世保駅跡地)
- 長崎県立佐世保中央高等学校
- 聖和女子学院中学校・高等学校
- 長崎県立佐世保北中学校・高等学校
- 佐世保市立清水小学校・山手小学校・清水中学校・花園中学校
- TSUTAYA佐世保梅田店
- 保立町公民館
- 梅田町公民館
利用状況
1日平均乗降人員は419人である(2006年度)
歴史
- 1935年(昭和10年)11月9日 - 鉄道省(国有鉄道)佐世保線の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月30日 - 佐世保線佐世保~当駅間が松浦線に編入され、同線の駅となる。
- 1960年(昭和35年)1月15日 - 貨物営業(小口扱のみ)廃止、旅客駅になる。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道松浦線の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日 - 第三セクター松浦鉄道への転換により、松浦鉄道西九州線の駅となる。