前田利英
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前田 利英(まえだ としふさ、元禄2年3月17日(1689年5月6日) - 宝永5年2月15日(1708年4月5日))は、上野国七日市藩の第5代藩主。七日市藩前田家5代。
第3代藩主・前田利広の次男。母は三浦安次の娘。幼名、長十郎。官位は不詳。
元禄8年(1695年)、兄で先代藩主の利慶が死去、もしくは病に倒れたときに家督を継いで藩主となったと言われている。元禄13年(1700年)、将軍徳川綱吉に御目見した。宝永5年(1708年)1月頃から病に倒れる。嗣子がなく、一族(初代藩主・利孝の曾孫で又従弟にあたる)の利理を養嗣子として迎えて、2月15日に七日市陣屋で死去した。墓所は群馬県富岡市の長学寺。