元慶寺

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テンプレート:日本の寺院 元慶寺(がんけいじ)は、京都府京都市山科区にある天台宗寺院藤原高子の発願により建立。僧正遍昭を開基とし、元慶元年(877年)に建立された。現在の伽藍は安永年間(1772年-1781年)の再建と伝わる。西国三十三所霊場の番外札所である。本尊は薬師瑠璃光如来。

寛和2年(986年)、花山天皇がこの寺で藤原兼家道兼父子の策略により出家させられ、兼家の外孫である懐仁親王(一条天皇)が帝位についた(寛和の変)。花山法皇の宸影を安置する寺で花山寺とも呼ばれ、大鏡では花山寺と記述されている。

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