佐潟
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テンプレート:Infoboxテンプレート:ウィキプロジェクトリンク 佐潟(さかた)とは、新潟市西区赤塚にある砂丘湖。
概要
新潟市の南西部に位置し、北東部の大きな本潟と南西部の小さな上潟から成り立っている。標高5m・平均水深1m・総水域面積は43.6haで湖底は船底型である。南北を砂丘に挟まれ東西には低地が広がっており、流入する河川は無く湧水で維持されている。成立時期ははっきりしないものの、縄文時代以前に遡るとされる。また低地には潟の痕跡がある事から、過去においては現在よりも東西に広がっていたものと考えられる。
生物
佐潟は瓢湖と共にオオハクチョウやコハクチョウ等の水鳥の飛来地としても知られる。そのため、1981年(昭和56年)3月31日に国指定佐潟鳥獣保護区(集団渡来地、面積251ha)に指定され、1996年(平成8年)3月28日にラムサール条約に登録されている。また、佐渡弥彦米山国定公園特別地域に指定されている。
交通
- JR東日本越後線越後赤塚駅から車で10分。
- 越後赤塚駅から新潟交通「内野営業所」方面行きバスで「赤塚下」下車すぐ(所要約10分)。※毎日運行。
- 北陸自動車道新潟西インターチェンジより25分、または巻潟東インターチェンジより20分。駐車場は佐潟公園駐車場を利用(普通車140台)。
備考
- 北側に隣接する御手洗潟や西区中権寺にあるドンチ池も砂丘湖である。
周辺施設
- 佐潟公園
- 佐潟水鳥・湿地センター