仁川交通公社
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テンプレート:Infobox 仁川交通公社(インチョンこうつうこうしゃ)は、地方公企業法と仁川広域市仁川交通公社条例に基づいて設立された地方公営企業であり、大韓民国仁川広域市の地下鉄、仁川市バス情報管理システムを運営しており、1号線、障がい者コールタクシー、仁川市内循環バスなどを運営している。
地下鉄の路線はソウル特別市の地下鉄網(首都圏電鉄)と連携しており、Tマネーカードを使って通し料金で乗り換えることができる。
主な業務
- 仁川総合バスターミナル運営
- 仁川市バス情報管理システムの運用
- 仁川交通研修院の運営
- 障がい者コールタクシーの運行
- 仁川都市鉄道1号線の運営
- 議政府軽電鉄の運営
歴史
- 1998年2月20日 - 地下鉄公社設立認可。
- 1998年4月15日 - 仁川広域市地下鉄公社創立。
- 2009年10月6日 - 仁川メトロに社名変更。
- 2011年12月28日 - 仁川交通公社に吸収統合される。
運営路線
幹線バス
- ● 720番 : 沿岸埠頭 - 月尾島
循環バス
- ● 循環31番 : 仁川総合バスターミナル - 朱安駅 (配車間隔が大きい路線である)
- ● 循環43番 : 新延寿駅 - 現代アパート (配車間隔が大きい路線である)
- ● 循環51-1番 : 東幕駅 - 南東公団
- ● 循環51-2番 : 東幕駅 - 南東公団
- ● 循環81番 : 風林アイウォン - 大仁高等学校
- ● 循環82番 : ガルサン村 - ワンギルチョドゥンハクギョ
- ● 循環91番 : 仁川大学 - ソンチアパート
- ● 循環92番 : 知識情報団地駅 - エキスポビレッジ
都市鉄道
保有車両
路線計画
2013年11月に仁川空港磁気浮上鉄道が開業する予定である。また、2014年仁川アジア大会開催にあわせて、2号線の建設工事を推進することになった。このほか、桃源駅を起終点とする環状路線である3号線の計画もある。