京成小岩駅
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京成小岩駅(けいせいこいわえき)は、東京都江戸川区北小岩二丁目10-9にある、京成電鉄本線の駅。駅番号はKS11。
旅客向け案内では「京成」を省略して小岩とされる。JRの小岩駅には徒歩20分ほどかかる。
駅構造
島式ホーム2面4線の地上駅で、橋上駅舎を有している。列車の待避が可能で、渡り線もあるため当駅で折り返し運転を行うことも可能である(後述)。
北口・南口 - コンコース間には車椅子対応エレベーター、各ホーム - コンコース間には車椅子対応エスカレーター、エレベーターが設置されている。ほかには、売店(改札内・上りホーム)、トイレ(下りホーム階段下)、多機能トイレ(改札内コンコース)がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | KS 京成本線 | 上り | 日暮里・上野・押上・A 都営浅草線・KK 京急線方面 |
3・4 | 下り | 船橋・千葉・成田・成田空港方面 |
上表の路線名は成田空港線開業後の旅客案内の名称に基づいている。
隣接する京成高砂駅がニ方向(本線・北総線)からの電車が集中し、さらに車庫への引き込みが交錯することもあるため、当駅では普通電車の快速特急や通勤特急、特急、イブニングライナーの待避や、快速停車駅であるため、普通と快速電車の接続待ち合わせなどが頻繁に行われる。そのため、帰宅ラッシュ時の平日下り17時台以降における当駅の停車本数は、日中時間帯に比べて1、2本ほど発着本数が少ない。
かつては特急も停車し、当駅折り返しの始発電車もあったが、北総公団線(当時)の京成高砂駅乗り入れに伴い廃止された。
なお、青砥駅の高架化工事( - 1985年(昭和60年)10月19日まで)に際しては、青砥仮駅に都営浅草線からの折り返し列車用の引き上げ線が確保できなかったため、直通列車を当駅まで延長して折り返させることで対応していた。
当駅付近では連続立体交差事業の計画がある[1]。
利用状況
2013年度の1日平均乗降人員は16,965人である[2]。京成線内64駅中第28位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[3] |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成テンプレート:02年) | 13,230 | [4] | |
1991年(平成テンプレート:03年) | 12,708 | [5] | |
1992年(平成テンプレート:04年) | 12,252 | [6] | |
1993年(平成テンプレート:05年) | 11,847 | [7] | |
1994年(平成テンプレート:06年) | 11,233 | [8] | |
1995年(平成テンプレート:07年) | 10,713 | [9] | |
1996年(平成テンプレート:08年) | 10,205 | [10] | |
1997年(平成テンプレート:09年) | 9,666 | [11] | |
1998年(平成10年) | 9,159 | [12] | |
1999年(平成11年) | 8,839 | [13] | |
2000年(平成12年) | 8,532 | [14] | |
2001年(平成13年) | 8,471 | [15] | |
2002年(平成14年) | 8,296 | [16] | |
2003年(平成15年) | 16,524 | 8,257 | [17] |
2004年(平成16年) | 16,201 | 8,173 | [18] |
2005年(平成17年) | 16,186 | 8,170 | [19] |
2006年(平成18年) | 16,529 | 8,326 | [20] |
2007年(平成19年) | 16,739 | 8,443 | [21] |
2008年(平成20年) | 16,792 | 8,441 | [22] |
2009年(平成21年) | 16,599 | 8,351 | [23] |
2010年(平成22年) | 16,529 | 8,332 | [24] |
2011年(平成23年) | 16,140 | 8,134 | [25] |
2012年(平成24年) | 16,614 | 8,367 | [26] |
2013年(平成25年) | 16,965 |
駅周辺
駅の周りは江戸川区北小岩と葛飾区鎌倉の住宅地が密集している。所在地が区境に近く、すぐ西側の柴又街道との踏切は葛飾区内にある。近くには広い河川敷を持つ江戸川や親水緑道、公園など緑地も目立つ。江戸川河川敷へは隣の江戸川駅が至近だが、当駅より下記の京成タウンバス(小54系統)も利用できる。
東日本旅客鉄道(JR東日本)の小岩駅とは乗り換えには向かない。なお、両駅間には路線バスが2系統運行されている。本数が多く短絡経路を通るのは京成バス(金町駅 - JR小岩駅)で、当駅の乗り場は南口より徒歩2分程度の京成小岩駅入口となる(後述)。
施設
バス路線
- 北口:ロータリーに乗り入れている。
- 南口:駅から徒歩2分程度の京成小岩駅入口が最寄バス停となる。
歴史
隣の駅
- テンプレート:Colorテンプレート:Color京成電鉄
- KS 本線
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急
- 通過
- テンプレート:Color快速
- テンプレート:Color普通
- 京成高砂駅 (KS10) - 京成小岩駅 (KS11) - 江戸川駅 (KS12)
- テンプレート:Color快速特急・テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急
脚注
関連項目
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 京成本線連続立体交差化の推進 - 江戸川区
- ↑ 京成電鉄 駅別乗降人員
- ↑ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ↑ 東京都統計年鑑(平成2年)228ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成3年)234ページ
- ↑ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ テンプレート:PDFlink
- ↑ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ↑ 東京都統計年鑑(平成24年)