五十川駅
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テンプレート:駅情報 五十川駅(いらがわえき)は、山形県鶴岡市五十川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。かつては駅舎や跨線橋があったが撤去され、駅舎跡付近にホーム行きの地下通路入口がある。複線化の際に線路が若干山側に移設された。ホーム行き地下通路入口の鶴岡側には旧ホームの一部が残っている。ホーム上には待合室が設けられている。
酒田駅管理の無人駅。かつては鶴岡方上り線側に田川炭鉱(昭和35年閉山)への専用線があった。
のりば
駅舎側(西側)から、
1 | テンプレート:Color羽越本線(下り) | 鶴岡・余目・酒田方面 | |
2 | テンプレート:Color羽越本線(上り) | あつみ温泉・村上方面 |
利用状況
- 2009年度の1日平均乗車人員は24人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2004 | 43 |
2005 | 39 |
2006 | 41 |
2007 | 39 |
2008 | 33 |
2009 | 24 |
駅周辺
- 国道7号
- 五十川簡易郵便局
歴史
- 1923年(大正12年)3月18日 - 陸羽西線・三瀬 - 温海(現・あつみ温泉)間開業の際に開業。
- 1924年(大正13年)7月31日 - 羽越線の駅となる。
- 1925年(大正14年)11月20日 - 支線となる赤谷線の開業に伴い、羽越本線の駅となる。
- 1970年(昭和45年)9月29日 - 温海 - 五十川間が複線化。
- 1972年(昭和47年)9月1日 - 貨物および荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- テンプレート:Color羽越本線