下蒲刈町

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テンプレート:Infobox 下蒲刈町(しもかまがりちょう)はかつて広島県安芸郡に存在した町である。呉市の南東の瀬戸内海に浮かぶ下蒲刈島と3つの無人島で構成される町であった。 2003年4月1日に呉市に編入されたことにより消滅した。

地理

    • 大平山(標高275m)

沿革

  • 1891年7月27日 - 当時上蒲刈島・下蒲刈島と周辺の小島で構成されていた安芸郡蒲刈島村が分割され、上蒲刈島村(上蒲刈島のうちの大浦・田戸・宮盛)と下蒲刈島村(上蒲刈島のうちの向浦と下蒲刈島全域〔大地蔵・三之瀬・下島〕)が成立する。
  • 1947年8月1日 - 下蒲刈島村のうち上蒲刈島にあった向浦地区が分立し、向村として村制施行する。

※向村はその後1956年9月30日上蒲刈島村と対等合併して蒲刈町に移行する。

名所・旧跡

  • 蘭島閣美術館
  • 梶ヶ浜海水浴場
  • 三之瀬御本陣跡

産業

  • みかん・デコポンなどの柑橘類の栽培が行われている。

大字

  • 大地蔵(おおじぞう)
  • 三之瀬(さんのせ)
  • 下島(しもじま)

交通(2003年3月31日当時のデータ)

鉄道

  • 町内は全く通過していない。

バス

高速バス

路線バス

道路

※蒲刈大橋は農道橋であって県道には認定されていない。

港湾

  • 安芸灘大橋開通を契機に定期航路は全廃され、定期船の発着する港はなくなった。

教育(2003年3月31日当時のデータ)

  • 小学校
    • 下蒲刈町立下蒲刈小学校
  • 中学校
    • 下蒲刈町立下蒲刈中学校

備考

関連項目