下田村 (新潟県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:Infobox 下田村(しただむら)は、新潟県の中央部、中越地方に位置していた南蒲原郡の村である。2005年5月1日に旧三条市、旧栄町と合併し、新しい三条市の一部となった。
目次
地理
隣接していた自治体
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日:町村制施行により、笹岡村、長堀村、大浦村、高島村、四ツ沢村、本下田村、前谷村、外谷村が成立、全村とも南蒲原郡に属する
- 1901年(明治34年)11月1日:町村再編。長沢村(笹岡村、長堀村、大浦村、高島村)、森町村(四ツ沢村、本下田村、前谷村の一部)、鹿峠村(前谷村の一部、外谷村)となる
- 1955年(昭和30年)3月31日:長沢村・鹿峠村・森町村が合併、下田村が成立
- 1961年(昭和36年)11月18日:笠堀ダム竣工
- 1962年(昭和37年):「大漢和辞典」を編纂した文学博士諸橋轍次を下田村名誉村民第1号に推挙
- 1993年(平成5年):大谷ダム竣工
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)5月1日:隣接する三条市・南蒲原郡栄町との合併により消滅
行政
- 村長:佐藤寿一(1994年12月17日 - 2005年4月30日)
経済
産業
- 主な産業
- 産業人口
地域
教育
- 下田中学校
- 荒沢小学校
- 笹岡小学校
- 森町小学校
- 大浦小学校
- 長沢小学校
- 飯田小学校
交通
鉄道
- かつては国鉄弥彦線が村内の越後長沢駅まで通っていたが、1985年4月1日に東三条駅までの区間が廃止となり、現在の村内に鉄道は通っていない。なお、当時の線路跡は現在の国道289号線となっており、村内の公共交通は越後交通県央観光(越後交通の子会社)の路線バスに転換されている。