下庄駅
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下庄駅(しものしょうえき)は、三重県亀山市下庄町にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する、列車交換が可能な地上駅である。両ホームは跨線橋で連絡する。構内西側、1番線ホームに古くからの駅舎があったが、撤去され待合所が建っている。亀山駅管理の無人駅である。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | テンプレート:Color紀勢本線 | 下り | 津・伊勢市方面[1] |
2 | テンプレート:Color紀勢本線 | 上り | 亀山方面[1] |
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 361 |
1999年 | 351 |
2000年 | 337 |
2001年 | 377 |
2002年 | 349 |
2003年 | 358 |
2004年 | 372 |
2005年 | 356 |
2006年 | 340 |
2007年 | 319 |
2008年 | 337 |
2009年 | 332 |
2010年 | 354 |
2011年 | 364 |
2012年 | 332 |
駅周辺
下庄の集落からは離れている。
- 鈴鹿市立合川小学校
- 合川郵便局
- 鈴鹿市合川地区市民センター
歴史
- 1891年(明治24年)8月21日 - 亀山 - 一身田間の開通時に、関西鉄道の駅として開業。一般駅。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 国有化。
- 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。参宮線の所属となる。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 線路名称改定。当駅を含む参宮線亀山 - 多気間が紀勢本線に編入される。
- 1962年(昭和37年)2月1日 - 貨物の取扱いを廃止。
- 1974年(昭和49年)4月1日 - 荷物の取扱いを廃止。
- 1983年(昭和58年)12月21日 - 無人化[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)が継承。