上郷サービスエリア
上郷サービスエリア(かみごうサービスエリア)は、愛知県豊田市の東名高速道路上にあるサービスエリアである。
目次
概要
愛知県内の高速道路では2013年(平成25年)現在唯一のサービスエリアである[1]。構内に高速バス停留所の上郷バスストップを併設している。
当初は上下線共に本線寄りに施設があった。レストラン等の休憩施設は上り線にのみ設けられ、本線を渡る歩道橋で双方へ連絡する形になっていた。歩道橋はいったん封鎖されたが2014年(平成26年)4月現在再び開放されており、駐車場・ガソリンスタンドを除き上下線の施設を相互に利用できる。ただし、現在は上下線ともに休憩施設が本線の反対側に移設されたため、歩道橋を渡るには広大な駐車場を横断しなければならず、注意が必要。
上り線のエリアには、愛・地球博でも使われた冷房装置「ドライミスト」が、2006年(平成18年)8月に全国の高速道路の休憩施設で初めて設置された。
2004年(平成16年)10月15日から2005年(平成17年)1月31日まで、下り線で全国初のスマートインターチェンジの社会実験が実施されていた。社会実験が終了した現在、跡地は緊急車両出入り口となっている。また、2016年(平成28年)度末の供用開始を目指して本SAに接続するスマートIC設置計画が進行中である。国土交通省、愛知県、愛知県警察、NEXCO中日本、豊田市で構成される地区協議会を設立して、協議を重ねた上で設計を行っている[2]。
上り線のSAについては全日本トラック協会の指定するトラックステーションになっている。
道路
施設
上り線(東京方面)
- 駐車場
- 大型 - 112台
- 小型 - 217台
- トイレ(メイン)
- 男性 - 大10(和式4・洋式6)、小34
- 女性 - 50(和式34・洋式16)
- 同伴の男児用 - 2
- 車椅子用 - 2
- トイレ(サブ)
- 男性 - 大2(和式1・洋式1)、小3
- 女性 - 3(和式2・洋式1)
- ガソリンスタンド(JX日鉱日石エネルギー・中日本エクシス株式会社、24時間)
- 天然ガス(24時間)
- コイン洗車機(24時間)
- レストラン(名鉄レストラン・7時 - 22時)
- スナック(名鉄レストラン・24時間)
- ショッピング(名鉄レストラン・24時間)
- タリーズコーヒー(7時 - 22時)
- ファミリーマート(24時間)
- 自動販売機
- サービスエリアコンシェルジュ・FAXサービス(8時 - 20時)
- バス停留所(東名上郷)
下り線(名古屋方面)
- 駐車場
- 大型 - 103台
- 小型 - 232台
- トイレ(メイン)
- 男性 - 大10(和式4・洋式6)、小34
- 女性 - 52(和式36・洋式16)
- 同伴の男児用 - 2
- 車椅子用 - 2
- トイレ(サブ)
- 男性 - 大2(和式1・洋式1)、小3
- 女性 - 3(和式2・洋式1)
- ガソリンスタンド(JX日鉱日石エネルギー・株式会社ENEOSウィング、24時間)
- 天然ガス(24時間)
- コイン洗車機(24時間)
- レストラン(7時 - 22時)
- スナック(エスビー食品・24時間)
- ショッピング(24時間)
- タリーズコーヒー(7時 - 22時)
- ファミリーマート(24時間)
- イーネットATM(愛知銀行管理)
- 自動販売機
- サービスエリアコンシェルジュ・FAXサービス(7時 - 19時)
- 財団法人貨物自動車運送事業振興センター上郷運行管理センター(トラックドライバー用の休養施設、18時 - 翌6時)
- バス停留所(東名上郷)
上郷バスストップ
旅客案内上では東名上郷(とうめいかみごう)と称する。
東名ハイウェイバスの特急・急行便、青春ドリームなごや号、名鉄バスの豊田市駅-中部国際空港間リムジンバスが停車する。
交通アクセス
周辺
隣接のバス停
※カッコ内停留所との間の相互利用は不可
隣
脚注
- ↑ 2014年度(平成26年度)に岡崎市の新東名高速道路に岡崎サービスエリアが開業予定であり、その後は唯一ではなくなる。なお、刈谷パーキングエリアはサービスエリアではなくパーキングエリアである。
- ↑ テンプレート:Cite web