上宝村
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テンプレート:Infobox 上宝村(かみたからむら)は、岐阜県吉城郡にあった村である。2005年2月1日に大野郡の白川村を除く6村および吉城郡の2町村とともに高山市へ編入された。平成の大合併以前は約475km²と岐阜県下で最大級の面積を誇った。合併後の住居表示は、北西部は「高山市上宝町○○」、南東部は「高山市奥飛騨温泉郷○○」となっている。
地理
岐阜県吉城郡に属し長野県、富山県に接する山村。 村の東側に飛騨山脈(北アルプス)を擁し、槍ヶ岳・穂高岳などの有名な山々を望む。 南東部には交通の難所で知られた安房峠がある。 飛騨山脈に端を発する高原川が西流し、深い峡谷を形成している。 集落は役場のある村西部と、奥飛騨温泉郷を擁する東部に分散している。
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)7月1日 町村制施行により吉城郡上宝村が成立
- 2005年(平成17年)2月1日 大野郡丹生川村・清見村・荘川村・宮村・久々野町・朝日村・高根村、吉城郡国府町と共に高山市に編入される
行政
- 村長:小池強(1994年8月31日~2005年2月1日)
教育
中学校
- 北稜中学校
小学校
- 栃尾小学校
- 本郷小学校
交通
鉄道
- 村内に鉄道路線なし