三重県立相可高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テンプレート:日本の高等学校 三重県立相可高等学校(みえけんりつおうかこうとうがっこう)は三重県多気郡多気町にある三重県立の高等学校である。
目次
校風
沿革
- 1907年(明治40年)4月 - 相可村外三ヶ村組合農業学校として設立される。
- 1922年(大正11年)3月 - 三重県立多気実業学校と改称される。
- 1948年(昭和23年)5月 - 三重県相可高等学校と改称される。
- 1955年(昭和30年)4月 - 三重県立相可高等学校と改称される。
- 1963年(昭和38年)8月 - 第45回全国高等学校野球選手権大会に初出場
- 1979年(昭和54年)8月 - 第61回全国高等学校野球選手権大会に2回目
- 1983年(昭和58年)8月 - 第65回全国高等学校野球選手権大会に3回目
- 2010年(平成22年)4月 - 三重県立宮川高等学校と統合。新校は相可高等学校の敷地に開設。校名は、公募と協議の上で相可高等学校になった。
全国高等学校野球選手権大会の成績
第45回全国高等学校野球選手権大会
第61回全国高等学校野球選手権大会
第65回全国高等学校野球選手権大会
- 1回戦 相可 ● 2 - 4 ○ 岡山南
教育組織
次の教育組織がある。
- 全日制の課程
- 普通科
- 生産経済科
- 環境創造科(元は農業土木科)
- 食物調理科
教育方針
建学の精神
校訓
教育の特色
食物調理科では実践教育施設として五桂池ふるさと村内にレストラン「まごの店」を店舗運営。たびたびテレビ番組などでも取り上げられている。また、TOKIOの松岡昌宏主演でこれらをモデルにしたドラマ「高校生レストラン」が日本テレビ系列で2011年5月から7月まで放送された。
生産経済科では2010年(平成22年)10月に、伊勢茶や柿の葉エキスを配合した「まごころteaハンドジェル」を開発、地元のスーパーマーケットなどで販売している[1]。これをきっかけに、近江兄弟社や万協製薬とのリップクリームやハンドクリームの共同開発も始まった[1]。
総合的な学習の時間を「ドリーム・チャレンジ・タイム(DCタイム)」と名付けている[2]。
2013年2013高校生国際料理コンクール(主催 オーストラリア調理師連盟、共催 全国高校生"S”の交流フェア実行委員会)相可高等学校の2名のチームは金メダルとコンクール7回目で相可高等学校初の総合一位を受賞。
学校行事
生徒会活動・部活動など
部活動
- 運動系 - 野球部、サッカー部、陸上部、バレー部、弓道部、卓球部、ソフトテニス部、バスケット部、バドミントン部、山岳部、剣道部、ボート部
- 文化系 - 華道部、茶道部、新聞部、イラスト文芸部、吹奏楽部、測量部、放送部、書道部、パソコン部、手作り工芸部、ボランティア部、調理部
出身著名人
関連出版物
- 村林新吾『高校生レストラン、本日も満席』伊勢新聞社 2008年
- 三重県立相可高等学校調理クラブ、村林新吾監修『高校生レストランひみつレシピ』伊勢新聞社 2009年