七里ヶ浜駅
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七里ヶ浜駅(しちりがはまえき)は、神奈川県鎌倉市七里ガ浜一丁目にある、江ノ島電鉄の駅である。駅番号はEN09。
駅名は「七里ヶ浜」であるが、住居表示は「七里ガ浜」である。テンプレート:要出典範囲
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。 日中(9:00 - 17:00)に限り駅係員が駐在している。改札口にはICカード用簡易改札機が設置されている。
改札口の横にはウインドサーフィンのマストをモチーフしたオブジェが設置されており、湘南の海岸線の駅であることを表している。
利用状況
2011年度の一日平均乗車人員は1,671人だった。近年の推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
1998年 | 2,059 [1] |
1999年 | 2,006 [2] |
2000年 | 2,010 [2] |
2001年 | 1,977 [3] |
2002年 | 2,060 [3] |
2003年 | 2,059 [4] |
2004年 | 2,037 [4] |
2005年 | 1,975 [5] |
2006年 | 1,962 [5] |
2007年 | 1,677 [6] |
2008年 | 1,713 [6] |
2009年 | 1,724 [7] |
2010年 | 1,699 [7] |
2011年 | 1,671 [8] |
駅周辺
北側は西武鉄道により昭和40年代に開発された住宅地が広がり、南側は国道134号線を挟んで砂浜が広がっている。駅を降り、線路を挟んだすぐ北側には神奈川県立七里ガ浜高等学校がある。この高校は、県内でも有数の海岸至近の場所にある。
海岸では両隣の稲村ヶ崎駅、鎌倉高校前駅付近の海岸と並んでサーフィンが盛んである。浜辺には散歩している人、海で遊んでいる人、カップルなどが所々に見られ、非常にほのぼのとした雰囲気を味わう事ができる。
バス路線
すべて江ノ電バスによって運行されている。
歴史
- 1903年(明治36年) - 6月20日 田辺駅として開業。
- 1915年(大正4年) - 10月18日 行合駅に改称。
- 1951年(昭和26年) - 七里ヶ浜駅に改称。
- 1997年(平成9年)4月16日 - 新駅舎竣工。
地名の由来
- 七里ヶ浜の名は、鎌倉時代に、東端の稲村ガ崎から西端の小動岬(こゆるぎみさき)までの間の浜の長さを測ったところ、7里あったことに由来するといわれる(ここで言う「里」とは江戸時代の1里とは異なる単位である)。