ロングアイランド・アイスティー

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テンプレート:カクテル概要 ロングアイランド・アイスティーは、ウォッカベースのカクテル紅茶を一滴も使わずに、見た目および味を紅茶に近づけた点が特徴のロングドリンクである。ウォッカのほかにもジンテキーラなどを使用する。飲みやすくアルコールの強さを感じさせないが、実際はかなりアルコール度数が高い。

由来

1970年代アメリカニューヨーク州東部のロングアイランドで誕生したため、この名がつけられた。オーク・ビーチ・インのバーテンダーだったロバート・バッツが考案したと言われている[1]。一方で、テネシー州の同名の街から名付けられたという説もある[2]

標準的なレシピ

作り方

  • 材料(1)をグラスに入れる。
  • コーラで満たしステアする。
  • レモンスライスを飾る。

基本的に強いカクテルの部類に入るため、飲む人によって酒類の分量を調節するとよい。また、テキーラはややクセが強いので使わないで作ることも多い。グラン・マルニエが無ければホワイトキュラソーでもよい。コーラを入れすぎると紅茶のような味がしなくなるので注意する。

良質のバーでは、先に材料(1)をシェイカーであわせてからグラスに注ぎコーラで満たす。溶けにくい糖類や柑橘類を強いアルコールにしっかり溶かし、コーラのガスが飛ばないようにステアすることで、より飲みやすいドリンクを提供している。

脚注

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関連項目

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  • テンプレート:Citation
  • 26種類のお酒・アルコールの名前についてその由来がわかる「26 Alcoholic Drink」 GIGAZINE 2013年6月28日