ロバート・グーレ
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テンプレート:ActorActress ロバート・グーレ(Robert Goulet、本名:Robert Gerald Goulet、1933年11月26日 - 2007年10月30日)はアメリカ合衆国の歌手・俳優。マサチューセッツ州出身でカナダで育った。
1960年、舞台『キャメロット』にランスロット卿役で出演し人気が出た。ハンサムなエンターテイナーとして知られ、テレビドラマ『ブルーライト作戦』、ティム・バートン監督による映画『ビートルジュース』にも出演した。グラミー賞とトニー賞をそれぞれ一度受賞している。映画『トイ・ストーリー2』では主題歌「君はともだち」を歌った。
グーレには三度の結婚歴があり、二番目の妻は『ウエスト・サイド物語』のオリジナル・キャストで知られるミュージカル女優のキャロル・ローレンスである。エルビス・プレスリーが三角関係のもつれから、グーレが出ていたテレビに発砲したことも有名。グーレが出演していた映画『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』の監督ザッカー兄弟によると、かなり気難しい人物であるようだ。なお同映画でグーレはプレスリーの元夫人プリシラ・プレスリーの恋人役を演じていた。
晩年は肺線維症を患い、移植手術に向けて待機していたが、2007年10月30日にロサンゼルスの病院で73歳で死去した[1]。