レイ・マンザレク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox Musician レイモンド・ダニエル・マンザレクRaymond Daniel Manzarek, 1939年2月12日 - 2013年5月20日)は、アメリカロックバンドザ・ドアーズオルガニスト

人物

レイモンド・ダニエル・マンチャレク(Raymond Daniel Manczarek)の名で1939年にシカゴで生まれる。ポーランド系アメリカ人であり、1965年にUCLA映画を専攻しているときにジム・モリソンと出会い、ドアーズを結成。ドアーズではオルガンピアノを担当し、「ハートに火をつけて」では印象的な導入部を創り上げた。左手でローズ・ピアノベースを弾き、右手でVOXコンチネンタル・オルガンを演奏するのが印象的である。ブルース、ジャズ、クラシックの影響が強いが、テンプレート:要出典範囲

ジム・モリソンの死後マンザレクはロビー・クリーガージョン・デンスモアと共にドアーズの活動を継続。2枚のアルバムを残し、最も多くの曲を歌うが、1972年に解散する。 1983年にはカール・オルフ作曲『カルミナ・ブラーナ』をシンセサイザー演奏したソロアルバムを発表。

彼の自叙伝『ライト・マイ・ファイアー』はその生涯でもっとも輝いた時代、ドアーズでの活動が多々著述されている。

2005年公開の映画『ライダーズ・オン・ザ・ストーム』の監督を務めた外、日系アメリカ人ドロシー・フジカワと結婚し、親日家としても知られていた。

2013年5月20日、肝外胆管がんにより、ドイツローゼンハイムで死去[1]テンプレート:没年齢

文献資料

  • ISBN 0425170454 Light my Fire

脚注

テンプレート:Reflist

外部リンク

テンプレート:ドアーズ
  1. ドアーズのキーボード奏者R.マンザレク氏死去、胆管がんで闘病 Reuters Japan 2013年5月20日閲覧