マミヤ・オーピー

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マミヤ・オーピー株式会社(英文名称:Mamiya-OP Co., Ltd. )は、オリムピック(旧 オリムピック釣具)とマミヤ光機(1940年に創立されたカメラメーカー)が1992年(平成4年)に合併して誕生した企業である。合併後の存続会社は「(株)オリムピック」で、合併時の社名も「(株)オリムピック」であったが、1993年4月現社名に改称し現在に至る。

なお、現在釣り具を扱っているオリムピックは、当社より事業継承を受けた別会社であり、組織的な繋がりはない。

事業分野

電子機器事業
パチンコ玉貸機やマンション用ロッカー、小型券売機(オペラル Operal)など
スポーツ用品事業
カーボンゴルフクラブシャフトや遮断桿など

かつての事業分野

光学機器事業
マミヤ光機から継承。中核事業である中判フィルムカメラ・デジタルカメラの売り上げ不振により、コスモ・デジタル・イメージング株式会社(現 マミヤ・デジタル・イメージング)へ、子会社の光学器械製造部門の「マミヤ株式会社」を含み営業譲渡。
前身のマミヤ光機含む製品全般に関しては、マミヤ・オーピーのカメラ製品一覧を参照のこと。
釣り具
かつてのオリムピックから継承。2000年末に撤退。その後、同社が取り扱っていたスウェーデンの釣り具メーカーであるアブ・ガルシア社の製品の取り扱いは、アメリカ合衆国の釣り具メーカー・ピュアフィッシングの日本法人(ピュアフィッシング・ジャパン)が、磯、沖釣り、鮎用の釣り竿の取り扱いはオリムピックが、アメリカの釣り具メーカーで90年代に買収したフィンノール社の製品はアメリカの釣り具メーカーであるゼブコがそれぞれ取り扱いを引き継いだ。なお、かつて釣り竿を製造していた和歌山県のすさみ工場は(現)オリムピックが引き継いだ。

主な製品

電子機器事業

スポーツ用品事業

  • PROFOECE MIRACLE BEAM
  • AXIV
  • 遮断桿

特機事業

  • 小型券売機 (オペラル Operal)
  • 薄膜測定器
  • フラットパネル欠陥検査装置
  • CCDラインセンサカメラ

関連項目

外部リンク

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