マヘンドラ・ビール・ビクラム・シャー・デーヴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2013年7月17日 (水) 16:19時点におけるCommonsDelinker (トーク)による版 (Fastily によってCommonsから削除された Nepal_500_rupees_Mahendra.jpg を除去。理由: commons:Commons:Deletion requests/Category:Banknotes of Nepal.)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:基礎情報 君主 マヘンドラ・ビール・ビクラム・シャー・デーヴテンプレート:翻字併記1920年6月11日 - 1972年1月31日)はネパールの第9代国王(在位:1955年3月 - 1972年1月31日)。第8代国王トリブバンの長男。

生涯

1959年憲法を公布してネパール初の総選挙を実施した。選挙の結果ネパール会議派が大勝し、ビシュウェシュワール・プラサド・コイララ内閣が誕生した。しかし、改革を進めようとする内閣と、権力を維持したい国王は次第に対立を深め、1960年、マヘンドラはクーデターを起こして憲法を停止し、内閣・議会を解散してコイララ首相ら政党指導者を逮捕した。

1962年、政党の禁止、パンチャヤット制などを定めた新憲法を公布した。以後ネパールは1990年に次代のビレンドラ国王が民主化を行うまで複雑な間接民主制が行われた。また、首相の任免は国王が行った。


テンプレート:ネパール国王