マザー=シャルバート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

マザー=シャルバートは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』の登場人物。

概要

銀河系中心部における信仰の対象、または、はるか昔に強大な科学力と武力によって銀河系を征服・支配していた星間国家シャルバート、もしくはその本星シャルバートの女王。

黒いワンピースを着た細身の長身で、栗毛色の長い髪をもつ20代から30代前半の美しい女性の幻としてシャルバート信者の前に現れる。

劇中での活躍

シャルバート星の人々は武器によっては本当の平和と愛をもたらすことは出来ないとの考えに至ったため、いつしか戦争を放棄し、攻められても殺されても絶対に戦わないという思想に辿りつき、武器をシャルバート王家の谷に永久に葬り、人々の心の中に生きる女王「マザー=シャルバート」の信仰を銀河系に広げることになった。

歴代女王が「即位」するための玉座は王家の谷の墳墓の近くにあり、ルダ王女も玉座のマザー=シャルバートの幻と一体となって即位した。

テンプレート:宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物