ポントス(テンプレート:Lang-grc-short)とは、ギリシア神話に登場する海神である。もっとも単純に海を神格化した存在である。
ヘーシオドスの『神統記』によればガイアが一人で産んだ子で[1]、ウーラノス、ウーレアーとは兄弟に当たる。ガイアと親子婚し、その間にネーレウス、タウマース、ポルキュース、ケートー、エウリュビアーをもうけたとされる[2]。またポントスの父をアイテールとする説もある。
脚注
- ↑ ヘーシオドス、126~132。
- ↑ ヘーシオドス、233~239。アポロドーロス、1巻2・6。
参考文献